歯の神経の治療
(根管治療、歯内治療)
歯の神経の治療の事を、歯科では根管治療または、歯内治療といいます。
神経のことは、歯髄と言います。
神経を取る事を、抜髄と言い。既に、神経を取ってある歯や、神経が腐って
死んでしまった歯の、神経があった場所を治療する事を、感染根管治療、又は
処置と言います。
よく、根管治療で歯科医のやる気と誠意が解ると言いますが、この言葉は、80%
的を得ていると言えます。この事に関する説明は、かなりややこしくなってしまいますので、
ページ上で上手く説明は出来ません。できれば、歯科医に直接質問してください。
一般的な話をするだけでも、誤解を生じる可能性が多々あります。
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歯の神経が
腐って、根の
先に、膿みを
持っています
腐った神経を
取り除きます
根の先まで、
貫通させて、
きれいにします
中を太くします
(拡大と言います)
神経の代わりに
なる、薬を詰める
準備です
神経の代わ
りの、根充剤
と言う薬を詰
めました
歯の神経の治療(根管治療)の手順
麻酔の、注射
をしてから
必要のない
場合もあり
ます
根管治療は、歯科医にとって骨の折れる割に、身入りが少ない治療と言われています。保険の点数も、低く抑えられていて、やればやるほど、赤字となってしまうところでもあります。でも、とても大切な治療です。その為に、上で述べたような事が言われる訳です。
通常、根管治療は、着手してから終わるまで、2〜5回ほどですが、場合によってはそれ以上かかる時もあります。根の先まで、貫通させる作業が、機械的にズドーンと出来れば良いのですが、歯の根は真っ直ぐではない為に、そうは出来ません。指先を使ってネチネチ進めるしかありません。それ用の機械も、ある事にはあるのですが、イマイチ、操作性に問題があります。貫通させた後の、中を太くする拡大作業も同様です。ズーッとやっていると、指に豆は出来るは、力は入らなくなってくるはで、患者さんと歯と歯科医の根比べになってきます。