小児の歯の修復物
小児の歯の治療は大人の場合と異なる場合が多いのですが、お母さん方が疑問に思う事の一つに、詰めたり、被せたりする物が、歯科医院によってまちまちであることです。 大人の歯だと、保険と保険外と違うとか、前歯はプラスチックで、奥歯は銀歯でとか大体、どこでもいっしょです。 ところが、子供の歯、特に、乳歯の場合は同じ位置の、同じような虫歯でもやる事が、医院によって、あるいはその時々によって、がらりと、変わってしまいます。なぜそうなるのか?その理由として
普通、乳歯に対する、修復物としては、
などが主な物です。 それぞれ、簡便さ、丈夫さ、見た目のよさ、削る量の多い少ないetc.などで使い分けられます。 しかし、先に述べたような理由から、どれで直すのか?歯科医院に行ってみないと解らないということになります。 逆に言えば、大体どれでも直せるわけで、結局、保護者の方との相談と言うことになります。 自分(当院かなー)としては、あまり削らなくてよくて、長持ちする、乳歯冠がお勧めなのですが、ガバッと被さってしまうので、見た目を気にするおかーさんだと問題があるようです。子供本人はあまり気にはしないんですが。 トップページ