当院の診療用のチェアユニットは、4台中3台がラポールと言う名前が付いているものです。
このチェアユニットは、カウンセリングにも使える多機能型ですが、通常のユニットとしての機能もトップレベルです。形態が従来の物と大きく異なるのと、多少設置コストが高い為、導入している歯科医院の場合でも、一部だけこのユニットにしているケースが殆どです。
当院では、患者さんひとりひとりに十分な説明を行い、納得の上で診療に入るためには何が必要かと考えてこのユニットを過半数導入しました(残りの、1台のユニットは、CSアバンセと言うユニットで、こちらも、イスが回転こそしませんが、やはりカウンセリング機能が重視されていています)。
ラポールとはフランス語で
心理学で、人と人との間がなごやかな心の通い合った状態であること。親密な信頼関係にあること。心理療法や調査・検査などで、面接者と被面接者との関係を言う。
と説明されています。
つまり、信頼関係、信頼そのものです。
しかし、機械のみで信頼関係はけっして得られはしません。患者さんの、信頼が得られるように、努力していきたいと思います。
チェアユニットのラポールは、カウンセリングをスムーズに行うために、チェアが回転します。
そのため、他のユニットと比べると動きが少し緩やかかもしれません。
180 degrees automatic chair movement
for all dentistry work